ローマの信徒への手紙1章8~17節
私は福音を恥としません。福音は信じる者すべてに救いをもたらす神の力です。神の義が、福音の内に、真実により信仰へと啓示されているからです。(16、17節より)
黙想:
人が間違って理解している言葉の一つが「義」ではないかと思います。ある人は「私が正しい」と主張し、ある人は「正しさなどない」と主張しますが、どちらも神を忘れた主張です。正しさは神にあります。その神の義が福音によって啓示されています。人は自分自身の考えからくる正しさを福音に照らして顧みなければなりません。私たちに必要なのは啓示されている福音(御言葉と業)を知り、それにならうことです。今日も主の祝福をお祈りいたします。