詩編144編1~15節
神よ、あなたに向かって新しい歌をうたい、十弦の琴をもってほめ歌をうたいます。(9節)
黙想:
私たちは「人間とは何ものか」という根源の問を持っています。人は生まれる前や死後にはこの世界に存在しない。長くてもほんの100年ほどの期間を生きる存在です。人は生まれた時から死への旅路を歩んでいるという虚無的な考えもあります。
しかしその生は主なる神が意志を持って造られた特別なものです。生には根拠があるので無意味ではありません。私たちは主に感謝する人生を送ることができます。それは幸福な人生です。今日も主の祝福をお祈りいたします。