申命記31章30節~32章14節
私の教えは雨のように降り注ぎ/私の言葉は露のように滴る。/若草の上に降る小雨のように/青草の上に降る夕立のように。(2節)
黙想:
歌は言葉に感情を乗せることができます。歌い手は歌詞の意味をよく考え、自分のものにしてから抑揚をつけて歌います。すると聞き手にその言葉と思いが伝わるし、感動し自分でも歌いたくなります。私たちが礼拝で讃美歌を歌うのもそのためです。
主なる神が遠い昔から人を導いてこられたことをモーセは歌いました。人がどのように生きれば良いかを教えて下さるのは主なる神であることを、それにも拘わらず人は主を離れてしまったことを歌いました。このモーセの歌を声に出し抑揚をつけて読むと、モーセの思いが伝わってきます。
今日も主の祝福をお祈りいたします。