申命記27章1~8節
あなたはそこに、あなたの神、主のための祭壇を築きなさい。それは石の祭壇で、それには鉄の道具を当ててはならない。(5節)

黙想:
豪華絢爛たる建物は人を圧倒します。しかし建物自体に私たちを導く力はありません。ですから祭壇は素朴な造りであるべきです。

人が豪華さ、絢爛さに目を奪われて、主なる神に至らないのでは祭壇の意味がありません。そこにおられる主なる神に心を向けなければなりません。

主は命に必要な掟を忘れないように、掟を石に書き記すよう命じています。それは主の御言葉を心に留め、魂に刻むことにつながっています。

私たちがこの世界と私たちに力を及ぼす存在である主を覚え、その御言葉に従うならば、平安が与えられます。

今日も主の祝福をお祈りいたします。