申命記25章11~19節
全く正確な量り石と、全く正確な升を持たなければならない。そうすれば、あなたの神、主があなたに与える土地で、あなたは長く生きることができる。(15節)
黙想:
昔は重さを量るのに天秤が使われていました。棒の途中に支えるところがあり、一方に量り石を掛け、もう一方に穀物など量る物を掛けます。支えを持って棒が釣り合う位置に量り石を持って行くと棒の目盛で重さが分かりました。
量り石は基準です。基準が変われば取引する穀物などの量が増減します。升も同じです。
人生において、基準が同じであれば神の祝福を受ける人生を歩んでいるかそうではないかをきちんと判断することができます。
人は自分の量る秤で量り与えられます(マルコ4:27)。
人生の終わりの時にそれは明らかになるでしょう。
今日も主の祝福をお祈りいたします。