申命記18章1~14節
同胞の中には、レビ人である祭司の相続地はない。主の語られたとおり、主が彼の相続地である。(2節より)

黙想:
祭司は祈りと儀式によって神に執り成しをおこなう特別の存在です。

イスラエルの部族のうち祭司の部族レビ人は土地を割り当てられず、主なる神が彼らの相続でした。

土地や財産を持たないで生きることは主に対する信頼がなければ難しいことですが、彼らは主の御言葉に依り頼み執り成しの務めを果たしました。

そして主は彼らを養われました。

現代の祭司であるキリスト者は人々の思いや願いを執り成し、平和を祈る者です。

その自覚を持って主の示された道を歩み、他者に仕えることを喜びとするのです。

それは互いを思い仕え合う社会につながります。

今日も主の祝福をお祈りいたします。