申命記11章1~12節
確かに、あなたがたの目は主の行われた大いなる業をことごとく見た。だから、あなたがたは、私が今日命じる戒めをすべて守りなさい。(7、8節より)
黙想:
研修に行ったフィリピンの山岳地帯では人は豚、鶏、犬などと一緒に暮らしていました。犬は飼われているのではなく自立して人間と一緒にいます。自然の中に集落がありました。
近代都市では人間だけが高度に発達させた社会の中で暮らしていて、他の動物は人間に隠れて暮らしています。人間関係だけ見て他のものは利用するだけの世界で神の業を目にすることは難しいことです。
しかし主の業は続いています。偶然と思う出来事や邪魔されたと思う出来事に主が働いています。
耳を澄まし、目を凝らせば、きっとそれを知ることができます。
今日も主の祝福を祈ります。