マタイによる福音書27章57~66節
マグダラのマリアともう一人のマリアとはそこに残り、墓に向かって座っていた。(61節)
黙想:
イエス様は犯罪人として処刑され、埋葬されました。その埋葬は寂しいものでした。
イエス様を信じる女性たちは悲しみに暮れて墓のそばにおり、信じない人達はイエス様の言葉が実現しないように墓に石で蓋をして封印しました。
どちらの人もイエス様の言葉に動かされた人々でありながら、その心は全く反対でした。
信じない人は恐れ、そうならないように力によって封じ込めようとしました。信じる人はただ信じて待ちました。
主なる神の言葉は人がどのように為そうとも実現することを私たちは知らなければなりません。信じて待ち望むのです。
受難週を覚え、主の祝福を祈ります。