申命記1章9~18節
同胞の間に入ってよく聞きなさい。同胞とのことであれ、寄留者とのことであれ、それぞれの間を正しく裁きなさい。(16節)
黙想:
モーセが集団のリーダーに注意したことは、裁判は神に属することだから、同胞、寄留者を分け隔てることなく正しく裁きなさいということでした。
小さな事柄であっても、裁く時に人は神の委託を受けているという自覚をもって裁かなければなりません。
これができないから人は他人を傷つけ、自分が苦しみます。
主キリストはその弱さや不完全さをご自分の身に負って父なる神に執り成して下さいます。間違いを犯したことを認め主に立ち帰るなら赦されます。
受難節を覚え、主の平安を祈ります。