ヨハネによる福音書２０章１１～２３節
マグダラのマリアは弟子たちのところに行って、「私は主を見ました」と告げ、また、主から言われたことを伝えた。（１８節）
黙想：
マリアはイエス様のお墓のそばで泣いていました。
するとそこにイエス様が現れ、「マリアよ」と声を掛けました。このことによってマリアはイエス様が甦ってそばにいることを知ったのでした。
イエス様は私たちにも声をかけてくださいます。聖書が声に出して読まれ、人々はそれを聞く、というこの行為の中に主がおられます。
私たちがすべては終わってしまったと思って諦めても、主は諦めずに声をかけ続けられます。
その言葉が耳に入れば希望が湧いてきます。
受難節を覚え、主の平安を祈ります。
