ヨハネによる福音書18章1~14節
彼らが「ナザレのイエスだ」と答えると、イエスは「私である」と言われた。イエスを裏切ろうとしていたユダも彼らと一緒にいた。(5節)

黙想:
キリスト教会では今、受難節を過ごしています。イエス様の苦難を偲ぶための特別の40日間です。

イエス様が迫害を受けたのは安息日にも癒しの業をおこなわれたからでした。

ユダヤ人たちはその業の意味を決して理解しようとしませんでした。

イエス様が「私である」と言われた時に、モーセがそこにいれば履き物を脱いでその場にひれ伏したことでしょう。「私である」は神がご自分の名を示す言葉だからです。

それでも兵士たちはイエス様を捕まえてしまいました。

この人達は上の者の命令に従ったのでした。

神に従わず上の者に従うことの愚かさを覚えます。

今日も主の祝福を祈ります。