ヨハネによる福音書13章21~30節
ユダはパン切れを受け取ると、すぐ出て行った。夜であった。(30節)
黙想:
この箇所を読むと悲しくなります。
イエス様の傍にいた弟子の一人がイエス様を裏切ろうといている、しかもきっかけはイエス様が与えたというのですから何ともやり切れません。
しかしながら、聖書はイエス様が捕らえられた後に、すべての弟子がイエス様を裏切ったと記しています。
この箇所は衝撃的ですが、彼も神の御心に従ったのです。
彼が自死してしまったのは神の力を信じることができず、イエス様の復活を見ることなく絶望してしまったからでした。
彼は暗闇の中に出て行き、光へと立ち帰りませんでした。
今日も主の祝福を祈ります。