ヨハネによる福音書13章12~20節
あなたがたも互いに足を洗い合うべきである。(14節より)
黙想:
謙遜が大切だと分かっていても自分を守るために鎧をつけ身構える人は多いのではないかと思います。
人は傷つきやすく、傷は心の中でいつまでもうずきます。
競争ではなく共生が大切だと思っていても、傷つきたくないという思いは強烈です。
やさしくすればつけ入られる、言われた通りに仕事をすればいろいろ押しつけられる。
責められないために不遜に振舞うことだってあるでしょう。
イエス様は、人は神に謙遜であるようにと教え、さらに人は神の下にみな平等であることを教えています。
互いに足を洗い合うならば、誰が上で誰が下ということはなくなります。
今日も主の祝福を祈ります。