ヨハネによる福音書11章1~16節
そこでイエスは、はっきりと言われた。「ラザロは死んだのだ。私がその場に居合わせなかったのは、あなたがたにとってよかった。あなたがたが信じるようになるためである。さあ、彼のところへ行こう。」(14、15節)

黙想:
死はいつ、どこでやってくるか分からないために人は不安になります。

多くの人が天寿を全うして死にたいと思っているでしょうが、天寿を自分の理想の死と捉えています。

突然の事故で死ぬことは不幸だと思っています。

しかし人の生き死には神の御心にあることを悟れば死は恐れるものではなくなります。

ラザロの物語が私たちに示すのは、生も死も神の御手のうちにあるということです。

今日も主の祝福を祈ります。