ヨハネによる福音書6章41~51節
わたしは命のパンである。(48節)
黙想:
今日の個所には比喩の中の暗喩(メタファー)がたくさん使われています。
暗喩は「何々である」と表現することでイメージを読み手に強く喚起します。
イエス様が私は命のパンと言われるのは、イエス様を信じその生き方に倣うことによって生命力が湧いてくることを表わしていますし、それ以上に永遠の命を持つようになることを表わしています。
人に分かる意味と人の理解を超える意味とが含まれていて、イエス様の言葉をそのまま受け取ると力が湧いてきます。
全部を知的に理解できなくても大丈夫です。
そうなんだと思うだけで苦しくても生きようという意欲が出てきます。
今日も主の祝福を祈ります。