ヨハネによる福音書1章19~28節
「わたしは荒れ野で叫ぶ声である。『主の道をまっすぐにせよ』と。」(23節より)

黙想:
荒れ野とは人が住まない土地で、そこで叫んでも聞く人は誰もいないでしょう。

ところがそこで叫ぶ人がいるのです。

人々が聞かないのに叫ぶ姿はどこか牧師や神父を思わされます。叫ばざるを得ないほどの圧倒的な神の力がその人を支配しています。

そして聞く者がいないように見えて、実は聞くことを望む人達がいるのです。

「道」は二つあります。祝福の道と滅びの道です。

人はそのどちらの道でもないところを迷いつつ歩んでいるようなものです。

祝福の道である主の道に向かって歩みたいと思います。そこには主が共におられます。

今日も主の祝福を祈ります。