エフェソの信徒への手紙6章1~9節
彼らにもあなたがたにも同じ主人が天におられ、人を分け隔てなさらないのです。(9節より)

黙想:
扶養・被扶養や支配・被支配の関係性は人権が守られなくなる危険性があると言えるのではないでしょうか。

昨今では幼児や小さい子どもの虐待が相次いでおり社会問題となっています。

使徒パウロは人々に「キリストに使える」、「同じ主人が天におられる」という言葉を使って、私たちが神との関係や神奉仕を忘れないように勧告しています。

人は役割の違いはあっても、すべての人が神に祝福されたかけがえのない存在です。

その意識をもって関係を正常なものに整えるのは私たちに与えられた任務です。

良いクリスマスをお過ごしください。そして良いお年をお迎えください。