マタイによる福音書2章1~12節
学者たちはその星を見て喜びにあふれた。家に入ってみると、幼子は母マリアと共におられた。彼らはひれ伏して幼子を拝み、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。(10、11節)
黙想:
クリスマスおめでとうございます。
特別な星を見つけた3賢者が旅をしてベツレヘムに着き、お生まれになったイエス様に出会って贈り物を献げました。
彼らは幼子のいる場所に星が止まった時、喜びにあふれたと書かれています。
星に導かれて幼子に出会うことは外国人である彼らにとってもこの上ない大きな喜びだったのです。
占星術は人の運命は定まっているという思想に基づいて占いが行われますが、神は人やこの世界と共にいてすべてを治めています。
人が悪い人生を歩めばどんなことをしても連れ戻そうとしてくださいます。
その神に3賢者は出会い、信じるものを変えて新しい道を歩き始めました。
私たちもこの神に出会うことができます。
良いクリスマスをお過ごしください。