エフェソの信徒への手紙4章7~16節
聖なる者たちは奉仕の業に適した者とされ、キリストの体を造り上げてゆき、ついには、わたしたちは皆、神の子に対する信仰と知識において一つのものとなり、成熟した人間になり、キリストの満ちあふれる豊かさになるまで成長するのです。(12、13節より)

黙想:
人は欠点を持つ存在なのに、神に招かれた人は聖なる者とされました。神が聖なる者と呼んでくださるのです。

それは嬉しいことです。

キリストの愛を受けキリストの体の一部となって目指すところを自覚して生きるので、過って人生の進むべき道を逸れたとしても元に戻ることができます。

昔の船乗りは灯台の光を見て港に向かったといいます。現代ではGPSを使うでしょう。

人生にも光やGPSが必要で、それはイエス・キリストの教えです。

キリストを内に迎え、教えに従って生きることで、次第に成熟した人間に成長していきます。

良いクリスマスをお迎えください。