ヨハネの黙示録7章9~17節
「彼らは大きな苦難を通って来た者で、その衣を小羊の血で洗って白くしたのである。」(14節より)
黙想:
キリストの教えを信じ、神に従って生きる人々が迫害された歴史があります。
殺されてもその生き方を変えなかったのは、神ではないものを信じて生き永らえるよりは主の御元に行くことを選んだからです。
そのような人たちは小羊、イエス・キリストの血(命)で洗われて清くなります。
血は赤いというイメージがありますが、ここでの比喩は罪汚れのない白です。
体の死は終わりではなく、神のお傍で永遠の命に生きることです。
生を実感できずに苦しみの中にいる人々に永遠の命に至る道が示されています。
その道を歩めば死の恐怖をも超えて生を実感することができます。
今日も主の祝福を祈ります。