レビ記25章39~55節
「エジプトの国からわたしが導き出した者は皆、わたしの奴隷である。彼らは奴隷として売られてはならない。」(42節)
黙想:
主なる神は解放した人々のことを自分の奴隷と言っています。
奴隷と訳されている言葉は召使い(しもべ)という意味も持っています。
人が人を売り買いしてはならない根拠は私達が主のものだからです。
人身売買はよそ事、他人事に思えますが、日本でも借金漬けにして働かせるということが行われているそうです。
いつの時代にも行われてきたという性悪説に呑み込まれることなく、主の言葉に聞き従い解放の「ヨベルの年」を目指さなければなりません。
今日も主の祝福を祈ります。