レビ記25章1~12節
「この五十年目の年を聖別し、全住民に解放の宣言をする。それが、ヨベルの年である。あなたたちはおのおのその先祖伝来の所有地に帰り、家族のもとに帰る。」(10節)

黙想:
7日毎に安息日、7年毎に安息年、49年目(数えの50年目)にヨベルの年が定められています。

7年目は土地を休ませる、50年目には全住民を開放するのです。

神は土地を休ませるという方法で土地を大切にするよう命じました。

休閑地に自然に実ったものは所有者以外の人も食べることができるという神のセーフティーネットが張られていて誰でも生きることができました。

ヨベルの年に開放を宣言することは今日では負債の連鎖を断ち切るシンボル的な意味を持ちます。

貧しさからの解放です。

今日も主の祝福を祈ります。