レビ記21章1~9節
「あなた(モーセ)は彼(祭司)を聖なる者とせよ。神の食物をささげる身だからである。彼はあなたに属する聖なる者でなければならない。わたしはあなたたちを聖別する主、聖なる者だからである。」(8節)
黙想:
主に人々の罪を執り成し赦してもらう職務である祭司は聖なる者でなければなりません。
モーセは祭司を聖としました。
聖とされた人は罪を犯さないように(神から離れないように)努力しなければなりません。
しかし祭司とて人間ですから気づかずに罪を犯すことがあるので、贖罪日には人々の執り成しの前に自らを聖としてもらうための儀式をおこないました。
執り成しの祈りは現在の礼拝でも引き継がれています。
牧師は祈りにおいて自らの罪と会衆の罪を代表して主に告白し、赦しを願います。
会衆は牧師のために祈ります。
今日も主の祝福を祈ります。