レビ記18章19~30節
「あなたたちはわたしの掟と法とを守り、土地に生まれた者であろうと、あなたたちのもとに寄留する者であろうと、以上に挙げたいとうべきことを一切してはならない。」(26節)

黙想:
レビ記は私たちが隠しておきたいと思うようなことも明らかにしています。

これを読むのは一種の苦痛を感じるかもしれません。

それでもこれを読み考えることは大切なことです。

性道徳を守るのは自分や他者の人格を守ることです。

自分や他者をモノと見なし、そのように扱うところに性関係の乱れが起こります。

相手を尊敬し、共に人生を過ごしていこうとするならばそれは祝福されます。

そうではなく単に欲望の対象とするならば、必ず裁かれます。

どんな地位についている人であっても逃れることは出来ません。

今日も主の祝福を祈ります。