詩編120編1~7節
「平和をこそ、わたしは語るのに、彼らはただ、戦いを語る。」(7節)
黙想:
人は誰でも戦争のない平和な世界を望んでいると思います。
その手段として「汝平和を欲さば、戦への備えをせよ」という格言に従う人々が多くいます。
しかし戦争を引き起こす原因である貧困や差別を取り除くことこそ真の平和への道です。
その元凶は貪欲です。
イエス様は「どんな貪欲にも注意を払い、用心しなさい。有り余るほど物を持っていても、人の命は財産によってどうすることもできないからである。」(ルカ12:15)と言われました。
ここに真の平和に向かう道があります。
これを現実のものにするのは私たち一人ひとりの決断と行動にかかっています。
今日も主の祝福を祈ります。