レビ記14章1~20節
「祭司は焼き尽くす献げ物と穀物の献げ物を祭壇で燃やしてささげる。祭司がこうして、彼のために贖いの儀式を行うと、彼は清くなる。」(20節)

黙想:
当時、重い皮膚病は不治の病でした。

しかし主なる神は律法の中にこの病に冒された者の清めの教えを加えました。

人間の考えでは治ることがない病も主の御心によって癒されることが示されています。

清めの儀式は罪からの解放の儀式です。動物の血(命)がささげられ、その命によって病気だった人の罪が取り除かれます。

現代の人々は罪を持っているなどとは考えないと思いますが、心の奥深いところで心身の不調に霊的なものが関わっていることを感じています。

霊的なものに心の目を向けて主に立ち帰る時に本当の癒しがおこなわれます。

今日も主の祝福を祈ります。