レビ記13章1~17節
『祭司が調べて、確かに患部が白くなっているならば、「患者は清い」と言い渡す。その人は清いのである。』(17節)

黙想:
皮膚病に罹った人は祭司に見てもらい隔離を要するものかを判断してもらいました。

隔離は共同体に病気が蔓延しないためです。

病気の人は隔離されて病気を癒し、回復したら再び祭司に見てもらい共同体へと復帰しました。

清い、汚れという言葉は差別を表すのではなく、判断結果を表すものでした。

後にファリサイ派と呼ばれる清さを至上主義とするグループが汚れを差別するようになりました。

それを戒めて共に生きるように導いてくださったのがイエス様です。

今日も主の祝福を祈ります。