レビ記9章1~14節
「モーセはアロンに言った。祭壇に進み出て、あなたの贖罪の献げ物と焼き尽くす献げ物とをささげて、あなたと民の罪を贖う儀式を行い、また民の献げ物をささげて、彼らの罪を贖う儀式を行いなさい。これは主が命じられたことである。」(7節)

黙想:
神の前では祭司と民の区別はなく、全ての人が礼拝者です。

祭司アロンは人々の罪を執り成す前に自分の罪を主に贖ってもらわなければなりませんでした。

聖別された祭司でも自分自身やその職から聖さが出るわけではありません。

神だけが人を聖くされます。

祭司も会衆も神の御前で謙遜な礼拝者にならなければなりません。

キリストは神の身分でありながら人間の姿となり、遜って十字架の死に至るまで従順でした。

私たちはこのキリストに倣う者です。

今日も主の祝福を祈ります。