レビ記1章1~17節
「手を献げ物とする牛の頭に置くと、それは、その人の罪を贖う儀式を行うものとして受け入れられる。」(4節)

黙想:
今日からレビ記に入ります。

かつて神の民は神を身近に感じていて、神の前には人間は決して正しいなどと言えない存在であることを知っていました。

神に背いた罪を赦してもらうために、最上の手放したくない家畜を献げました。

今日では奇妙な風習に見えるかもしれません。

しかしその根底にはどうにかして神に赦してもらいたいという思いがあります。

血は命そのものなので、血を注ぐとは命と引き換えに罪を赦してもらうことを意味します。

レビ記から、私たちが忘れている「神と共にある生活」を学びたいと思います。

今日も主の祝福を祈ります。