フィリピの信徒への手紙3章1~11節
「わたしの主キリスト・イエスを知ることのあまりのすばらしさに、今では他の一切を損失とみています。キリストのゆえに、わたしはすべてを失いましたが、それらを塵あくたと見なしています。」(8節)
黙想:
使徒パウロは現代で言えばエリート中のエリートでしたが、その全てをキリストのゆえに惜しげもなく失いました。
身体の自由さえ失いました。
それでも、主において喜んでおり、手紙の宛先の人々にも主において喜ぶよう勧めています。
それはキリストから与えられる希望に基づいています。
キリストを知り、復活の力を知り、永遠の命に生かされることを信じています。
キリストを信じることによる希望や喜びはこの世界の何ものにも代えられません。
キリスト無しには他の何ものも空しいのです。
今日も主の祝福を祈ります。