フィリピの信徒への手紙1章1~11節
「わたしは、こう祈ります。知る力と見抜く力とを身に着けて、あなたがたの愛がますます豊かになり、本当に重要なことを見分けられるように。」(9、10節より)

黙想:
8月になりました。暑さ厳しき折、お体にご留意ください。今日からフィリピの信徒への手紙に入ります。

使徒パウロは獄中からフィリピ地方の信徒に励ましの手紙を送りました。

獄中にいるパウロと信徒たちは離れていてもキリスト・イエス様に信頼する心で結ばれています。

パウロは人々に「共に恵みにあずかる者」という言葉で、教師ではなく同志として祈っています。

人は役割の違いはあっても上下関係は無いことを教えられます。

「本当に重要なこと」とは見えないがこの世界を支えている神です。

それは福音を通して知覚するものです。

今日も主の祝福を祈ります。