士師記7章1~8節
主はギデオンに言われた。「手で水をなめたこの三百人をもって、私はあなたがたを救い、ミデヤン人をあなたの手に渡そう。残りの兵は皆、それぞれ自分の家に帰しなさい。」(7節)
 
黙想
戦いには人の多い方が良いと多くの人が考えるでしょう。しかし神である主はギデオンに「兵の数が多いとイスラエルが自分で自分を救ったと言って驕り高ぶるようになる」と言って3万2千人を300人に減らさせました。300人は水辺で水を飲むとき水に口をつけたり膝をつくことなく、手で水をすくって飲んだ者でした。
 
困難な問題にぶつかった時、努力して解決しようとするのは良いのですが、主の導きを祈らずにおこなえば、自分たちの方針に対して自信が持てず、不安が増します。
 
問題解決に当たる時には主を信じ祈ることによって、心に平安が訪れ、困難な中にも解決の道が開かれます。
今日も主の祝福をお祈りいたします。