「主よ、お語り下さい」

エレミヤ書23章33~40節
『もし、この民が――預言者であれ祭司であれ――あなたに、「主の託宣(マッサ)とは何か」と問うならば、彼らに、「お前たちこそ重荷(マッサ)だ。わたしはお前たちを投げ捨てる、と主は言われる」と答えるがよい。』(33節)

黙想:
託宣と訳されたヘブル語の文字通りの意味は「強制的に負わされた荷」で、ここでは「重い責任」を意味します。

偽預言者は自分の言葉を権威づけるために託宣という言葉を使いました。

エレミヤは偽預言者にこの言葉に代表される宗教的な決まり文句を使わないよう警告します。

私たちは決まり文句や敬虔な言葉に耳を傾けるのではなく聖書に記された主の言葉に耳を傾けなければなりません。

「主は何とお語りになりましたか。」と聞く者でありたいと思います。

今日も主の祝福を祈ります。