エレミヤ書22章1~9節

「主はこう言われる。正義と恵みの業を行い、搾取されている者を虐げる者の手から救え。寄留の外国人、孤児、寡婦を苦しめ、虐げてはならない。またこの地で、無実の人の血を流してはならない。」(3節)

黙想:

主の道はすべての人を友とし、一緒に暮らす道です。

「してはならない」と否定文で書かれているのでそのようには理解しにくいのですが、肯定文にすればこういうことです。

この戒めは旧約聖書のいろいろな文書にも記されている重要なものです。

「主はそのどちらも造られた」(箴言22:2)がゆえに、富者も貧者も同等の尊厳を有しています(ラウダート・シ)。

イエス様がこの世界に来られたのは、このことを示すためでした(ルカ4:18)。

今日も主の祝福を祈ります。