出エジプト記30章1~16節
アロンは年に一度、この香をたく祭壇の四隅の角に贖罪の献げ物の血を塗って、罪の贖いの儀式を行う。代々にわたって、年に一度、その所で罪の贖いの儀式を行う。この祭壇は主にとって神聖なものである。(10節)
 
黙想:
香をたく祭壇は聖所に置かれ、特別な香を1日2回焚きました。そして年に1回の贖罪日には罪を赦していただくための献げ物の血を四隅の角に塗りました。人は神である主に対して犯した罪を数え上げることができません。知らず知らずのうちに犯した罪も含めて赦していただく祭儀が贖罪日の祭儀です(レビ記16章)。
 
主に対して罪を犯していないと胸を張れる人は一人もいません。
 
現代では私たちは礼拝で主に対して犯した罪を赦していただいています。主に対して犯した罪を消してもらうことはできませんが、私たちが悔い改めて主の御旨に従って生きるならば主は赦してくださいます。今日も主の祝福をお祈りいたします。