出エジプト記4章24~31節
モーセは自分を遣わされた主の言葉と、命じられたしるしをすべてアロンに告げた。アロンは主がモーセに語られた言葉をことごとく語り、民の面前でしるしを行ったので、民は信じた。(28~31節より)
 
黙想
モーセは家族と兄アロンを伴ってエジプトに赴き、アロンを通してイスラエルの人々に主の言葉を伝え、しるしを行いました。こうしてイスラエルの人々は神と神に派遣されたモーセを信じました。
 
きっとアロンは「私はある」という主のお名前を告げたことだと思います。この名前は存在や根源を意味しており、世界を創造し、保持しておられるお方を表しています。
 
この神の名はイスラエルの人々を力づけ、支配者のエジプト人ではなく主に仕えることを決心させました。この世の支配者や財産に仕えるのではなく、私たちを造り保持してくださっている神に仕えることこそが自由を得る道です。
 
今日も主の祝福をお祈りいたします。