ヨブ記16章18節~17章5節
どうか、私を保証する者をあなたの傍らに置いてください。ほかに誰が私の味方をしてくれるでしょうか。(17章3節)
黙想
ヨブは神に向かって叫びをあげ、神が自分をこのような状態にしたのだから、自分を保証する人を神の傍らに置いてくださいと願います。神が苦難を与え、取り去る事のお出来になる方だと固く信じているからです。
ヨブは神に「なぜ」とは問いません。理由を知るよりも救い出してもらいたいと願います。理由を知ったとしても人間の生来の経験に基づく価値観によってそれを解釈するならば、理由は慰めにも希望にもなりません。必要なのは苦難を取り除く力のある神に祈ること、断続的にでも祈り続けることです。
キリスト・イエス様は神と被造物である私たちとの間の唯一の執り成し主です。ヨブはその名を知らなくてもそのお方を求めています。
今日も主の祝福をお祈りいたします。