士師記18章1~13節
その頃、イスラエルには王がいなかった。また当時、ダンの部族は住むべき相続地を探していた。イスラエルの諸部族が相続地を得る中、彼らのものはその時まで割り当てられていなかったのである。(1節)
 
黙想
今日の聖書個所にはダン部族のことが書かれています。イスラエルは王がおらず、主なる神が直接統治していました。しかしダン族は神の御旨を求めることなく、割り当てられていたイスラエルの海岸沿いの土地を追われてしましました。
 
彼らはミカの家に行き、そこで堕落した祭司を取り込みます。祭司は神の御旨ではなくダン族の思いを語り、ダン部族はライシュの地を占領しようとしました。しかし神の御心は割り当ての地を信仰によって得ることでした。神を忘れた人間の思いは傲慢と欲望にまみれることを思わされます。
 
私たちはキリストを信じキリストに従う者になりたいと思います。主はそのような人を祝福されます。
今日も主の祝福をお祈りいたします。