マタイによる福音書20章17~34節
「主よ、ダビデの子よ、わたしたちを憐れんでください」(30節より)

黙想
イエス様は仕えられるためではなく仕えるために来られました。私たちはイエス様にお願いをしてもいいのです。

目が不自由な人はイエス様に「憐れんでください」と心から願いました。病は誰にでもあるのですが、そのことが苦しいと言うより、何もできないとか役にたたないと見なされることが苦しいのです。だから人は病を抱えていても人に言おうとはしません。

イエス様はすべてをご存じで、それをご自分の痛みとして受け止め深く憐れんでくださいます。ご自分の命を献げてでもお救いになられます。私たちが身を低くして祈るならばイエス様は私たちを憐れんでくださり恵みを与えてくださいます。

今日も主の祝福をお祈りいたします。