申命記19章1~14節
そうすれば、あなたの神、主が相続地としてあなたに与える地で無実の血が流されることはなく、あなたに血の責任が問われることはない。(10節)

黙想:
主は過って人を殺した人が逃れる場所を用意するよう命じました。そこでは憎しみからではないのに隣人を殺した者が生き延びることができます。その人の血が流されて土地が汚れることを避けるためです。

神が与えた土地を聖なるものとすることは環境を守ることにつながるのですが、いつの間にか人間は土地を自分たちのものと勘違いするようになりました。その結果の一つが土地の砂漠化として人間を苦しめています。

私たちは主が逃れの町を用意されたことの意味を深く問い直さなければなりません。

今日も主の祝福をお祈りいたします。