ヨハネによる福音書8章48~59節
私は、自分の栄光は求めない。私の栄光を求め、裁きをなさる方が、ほかにおられる。(50節)

黙想:
自分のことを誇りたくなるのは誰でもが持っている感情だと思います。

それは自分が存在していることを自分自身が確認するための根源的な欲求から来るものです。

無人島で一人で生きることが大変なのは生活が困難であることではなく、自分が存在する意味がわからないから。

ヨハネ福音書に描かれているイエス様は尊大に振舞っていると感じられるかもしれませんが、誰からも理解されていないけれども自分を失っていないということを読み取ることができます。

このことを通して、私たちが自分の造り主を覚えていれば自分を誇る必要がなくなることを教えられます。

今日も主の祝福を祈ります。