ペトロの手紙一・2章11~22節
神の御心によるのであれば、善を行って苦しむほうが、悪を行って苦しむよりはよいのです。(17節)

黙想:
会社で計画を立てる時に言われる言葉に、あるべき姿を描いてそこに向かうための戦略や手段を考えなさい、というのがあります。これは人生にも当てはまることです。

あるべき姿は悪から遠ざかり善を行う生き方です。とても達成することができないように思うかもしれません。もちろん私たちの努力だけでは不可能です。しかし主なる神にそのようになりたいと願い、この世にいる間だけでなく神の国に行ってからの生を思い描くならば達成可能です。

私たちはその途上にあります。神の御心を行おうとすることは善をおこなうことです。それで苦しむのは悪を行って苦しむより良いではありませんか。

今日も主の祝福をお祈りいたします。