テサロニケの信徒への手紙一・2章1~9節
わたしたちは神に認められ、福音をゆだねられているからこそ、このように語っています。人に喜ばれるためではなく、わたしたちの心を吟味される神に喜んでいただくためです。(4節)

黙想
使徒パウロは主イエス様から福音を委ねられて、テサロニケで伝道しました。多くの人たちが「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」と告げるパウロの言葉に喜び心躍らせ、福音を信じて改宗しました。そしてパウロはそのことを神が喜ばれたと信じ、感謝したことをテサロニケの信徒たちに伝えました。

自分の使命を自覚し、それを委ねてくださった神に感謝するパウロに私たちも倣いたいと思います。福音を伝えることは苦しめられ辱められること(2節)があるでしょうが、喜びはそれを上回ります。神が喜んでくださることを信じる人は幸いです。

今日も主の祝福をお祈りいたします。