詩編117編1~118編7節
「苦難のはざまから主を呼び求めると、主は答えてわたしを解き放たれた。」(5節)

黙想:
「解き放たれる」は広々としたところにいることを意味します。

苦難の時は肉体的・精神的に追い詰められますが、この詩はそのような時にも自由があることを示しています。

フランクルの「夜と霧」には、ユダヤ人収容所での劣悪な生活の中でも夕焼けを見て感動する心が失われないことが書かれています。

ボンヘッファー牧師は収容所生活で主を忘れずに生活し、人としての尊厳を失いませんでした。

今日も主の祝福を祈ります。