ペトロの手紙二・2章12~22節
わたしたちの主、救い主イエス・キリストを深く知って世の汚れから逃れても、それに再び巻き込まれて打ち負かされるなら、そのような者たちの後の状態は、前よりずっと悪くなります。(20節)

黙想:
偽教師たちは「救われた者は何をしても罪に問われない」といったキリストの教えとは違う教えを説き、キリスト者を混乱に陥らせました。このような教えを説く者はいつの時代にも現れます。

キリスト者は主なる神が教えられた道を歩むことを自ら選び取っているはずなのに、快楽や欲望を正当化する教えの誘惑に誘われてしまいます。

人間に備わっている欲は必要以上に大きくならないように自制することが可能です。逆に誘惑は自制の力を弱めようとします。自制を訓練することは大切です。

今日も主の祝福をお祈りいたします。