ペトロの手紙一・1章13~25節
だから、いつでも心を引き締め、身を慎んで、イエス・キリストが現れるときに与えられる恵みを、ひたすら待ち望みなさい。(13節)

黙想:
イエス・キリストを知り、救われて自由にされた人は、自由な心で神と隣人を愛するように変えられていきます。愛するから自分にしてもらいたいと思うことを進んでする人間になるのです。

しかし心は強められても欲望は私たちの中に残っていますから、この欲望に支配されてしまうことがあります。だからいつも心を引き締めて身を慎まなければなりません。

それは苦行ではなく心が自由であるという恵みです。やましいと感じるときは心が欲望に捕らわれようとしているときです。主の恵みを待ち望む心は欲望に打ち勝ちます。今日も主の祝福をお祈りいたします。