申命記17章14~20節
王座に着いたら、律法の書を書き写し傍らに置いて、生涯、これを読みなさい。それは、王が自分の神、主を畏れ、また、王の心が同胞に対して高ぶることなく、この戒めから右にも左にもそれないためである。(18~20節より)

黙想:
歴史は戦いだと主張する意見がありますが、戦いの背後には世界を支える力があることに目を向けなければなりません。

指導者に求められるのは誰も虐げられることのない平和を築くことです。

指導者は自分や人々の欲望を実現させる政治をおこなうのではなく、神に従う政治をおこなうことが求められています。

これを実現不可能なもの、現実を見ないものとして排除するのではなく、現実の困難な問題に対処しながらも実現に向かって努力する道を進まなければなりません。

このことはすべての人に問いかけられています。

今日も主の祝福をお祈りいたします。