ヨハネによる福音書12章12~19節
その翌日、祭りに来ていた大勢の群衆は、イエスがエルサレムに来られると聞き、なつめやしの枝を持って迎えに出た。そして、叫び続けた。「ホサナ。主の名によって来られる方に、祝福があるようにイスラエルの王に。」(12、13節)

黙想:
ローマ帝国の支配下にあったユダヤの人々がイエス様を王として首都エルサレムに迎えたのはローマからの独立を期待したからでした。

人々がイエス様を、ユダヤの独立を勝ち取る王と誤解したのは無理ないことだったと思います。

しかしイエス様は救い主として平和の象徴であるろばの子に乗って現れました。

支配し支配されることからの解放こそが本当の平和です。

私たちは本当の解放と本当の平和をもたらしてくださるイエス様を求め続けたいと思います。

今日も主の祝福を祈ります。